電柱を建柱するのに必要な時間は、地盤や埋設物等により違いますが、概ね半日ほどです。
地下埋設物や上空の電線類が多いほど、経験と熟練した技術が必要になります。
このページでは建柱工事の流れを写真付きでご紹介させていただきます。
私たちの仕事を覗いてみてください。
穴掘建柱工事専用車両
「穴掘建柱車」(ポールマスター)
穴掘建柱工事に欠かせない特殊車両が「穴掘建柱車」
(ポールマスター)です。普通のクレーン車と違い、
クレーン機能の他に、掘削するためのアースオーガー
(掘削用ドリル)を装備しています。
穴掘建柱工事の流れ
今回は携帯基地局のアンテナ柱の建柱でした
決して無くしてはいけない物の上位にあがる携帯電話。社会インフラとしては無くてはならない物になっています。
携帯やインターネットなどの通信インフラに欠かせないアンテナを電柱の上部に設置したものを「アンテナ柱」と呼んでいます。
このアンテナ柱は2本継ぎの電柱で構成されています。アンテナや機器類の設置まで当社で行う事もあります。
今回の作業手順としては
①まず、1本目となる下柱を掘削した穴に仮建てします。
(通常の穴掘建柱工事と同じ工程です)
②2本目となる上柱の上部に「アンテナ支柱となる3本目」を先行して取り付けておきます。
③下柱の上部で作業員が待機します。
④クレーンで上柱を吊り上げ、下柱に差し込みます。
⑤繋がったら、電柱全体の垂直を確認し埋戻します。
⑥根枷ブロックを設置し締固めと埋戻しを行います。
⑦最後に、舗装の復旧を行い作業完了です。
お疲れさまでした。
携帯やインターネットなどの通信インフラに欠かせないアンテナを電柱の上部に設置したものを「アンテナ柱」と呼んでいます。
このアンテナ柱は2本継ぎの電柱で構成されています。アンテナや機器類の設置まで当社で行う事もあります。
今回の作業手順としては
①まず、1本目となる下柱を掘削した穴に仮建てします。
(通常の穴掘建柱工事と同じ工程です)
②2本目となる上柱の上部に「アンテナ支柱となる3本目」を先行して取り付けておきます。
③下柱の上部で作業員が待機します。
④クレーンで上柱を吊り上げ、下柱に差し込みます。
⑤繋がったら、電柱全体の垂直を確認し埋戻します。
⑥根枷ブロックを設置し締固めと埋戻しを行います。
⑦最後に、舗装の復旧を行い作業完了です。
お疲れさまでした。
丁寧に準備を行います
アンテナ部分の取付や電柱のジョイント部分、足場ボルトの取付など、下準備をしっかりと行うことによって、電柱に上って作業する技術者が集中して作業できる環境を整えます。
高所作業も熟練の技
1本目となる下柱は掘削穴に立てられてるとはいえ、あえてしっかりと締め固めをしていません。その状態で技術者は頭頂部に上り作業を行います。
風も吹き地上高もある環境での作業は、作業手順の他にも身体の使い方や体重の掛け方など習熟が必要です。当然、フルハーネス安全帯の仕様など、安全面にも十分配慮して作業しています。
今回の工事では、最後にアンテナ柱に電源箱の取付を行いました。技術者が電柱に上り、ロープを使って電源箱を引張り上げ取付しました。