株式会社明洋は電柱の建設・撤去工事を通して、地域の人々の暮らしと生活を支えています。

ダウンザホールハンマー工法

ダウンザホールハンマーをオーガーモーターの先に取り付け、コンプレッサーから送られる高圧の空気でシリンダー内のピストンを反復運動させて打撃を行い、岩盤や転石等の硬質地盤を効率的に掘削する工法です。パーカッション工法、DH法などと呼ばれる事もあります。ハンマーの打撃により粉砕された掘削土は、エアブローによるエアーリフトにより地上に排出されます。

岩盤・転石層などの硬質地盤を迅速・確実に掘削

掘削工事でよく使われるアースオーガー工法では、N値15以上の硬い岩盤掘削では掘り進む事ができません。
そのため今までの建柱工事では、ハンドブレーカーによる人力削岩とアースオーガーの併用による掘削となるため、振動・騒音・粉塵など作業員の肉体的負担も大きいものでした。

ダウンザホールハンマー工法は先端ビットの打撃力が大きく、強固な岩盤・転石を叩き割りながら掘進するため、工事時間の短縮や作業員の負担軽減に寄与します。

また、地山掘削による土留も不要となる事からコンプライアンス遵守にも貢献します。

軽量化された特殊なハンマーを使用しているので、広い作業半径を確保しているのが特徴です。
また、専用ケーシングを用いることで、孔壁の崩壊が懸念される転石や玉石等の砂礫層でも掘削することが可能です。

あらゆる地盤に対応できます

あらゆる地盤に対応できます

岩盤
転石
玉石
高低差
狭小地

明洋では、3t車での対応が可能

これ1台で掘削から建柱まで可能

当社ではダウンザホールハンマー工法のベースマシンとして、3tクラスの穴掘建柱車を使用しています。

穴掘建柱車としてのクレーン機能を残している為、掘削から建柱工事までを1台で行うことができ、高い作業効率と施工班の交代などの2度手間を無くします。

3t車をベースマシンとした事で、今まで進入不可能で諦めていた狭小道路や狭い現場に対応可能となりました。

コンプレッサーについても、3tダンプ車に積載可能なサイズで施工可能であり、現場適応力が高い仕様になっています。

当社のダウンザホールハンマーは、格納積載状態で車両登録を行なっているのでコンプライアンス的にも問題ありません。

お問い合わせ電話088-842-8000
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